Contact Site Map

手打ちそば 蔵


店主あいさつ   

店主あいさつ

"手間を惜しまず、手作りにこだわる"。それがお客様への真心

長年日本料理店で修業を重ねて参りましたが、和食の世界は仕込みの毎日です。
お客様に料理をお出しするのはほんの一瞬ですが、それまでに地道な作業を繰り返し、数時間、時には数日かけて一つの料理を創り出していきます。


私は常々自分に言い聞かせていることがあります。それは"安い食材ほど手間をかけ、時間をかける"ということです。スーパーにある一本の大根でも、面取りをし、しっかり下茹でし、出し汁で焚けば、立派な"料理"になるのです。それはどの食材に対しても同じです。今自分が手にしている食材に一所懸命向き合って取り組む、このことが食材に対しての敬意であり、おいしいものを創りたいという私なりのお客様への敬意であると考えております。


私の打った蕎麦や、時間をかけじっくりとつくりあげた料理を召し上がっていただいて、少しでも私の想いが伝われば幸いなことであります。

蔵
spacer
蔵

四季を感じられる店を目指して

現代の日本では、一年中同じ食材が手に入り、いつしか季節感が失われてきたように感じます。 しかし本来は、季節の旬なものを食べることで季節の移ろいを感じ、また、初物は長寿の秘訣だともてはやされてきました。 日本人である以上、四季を大事にしたいというのが私の考えです。店でお出ししている定番のメニューについても季節の食材を取り入れるよう心がけています。


そばに添える天ぷらは、春には山菜を、夏には夏野菜、秋には木の子、冬には根菜類を使うようにしています。 かけそばや鴨せいろなど温かい汁には、木の芽や柚子を最後にのせて、季節の香りを感じられるようにしています。 ささいなことだけれど、お客様に季節を感じていただきたいと思っているからです。


また、私たちの店で季節感を演出してくれるものがもう一つあります。それは店内外に飾られた草や木、花々です。 元々自分自身植物が好きなのですが、お客様に喜んで頂きたいという想いから店にはいつも盆栽や山野草などを飾っています。 嬉しいことに、お客様からは喜びの言葉を頂戴することもしばしばで、中にはそれを楽しみにお出でくださる方もいるほどです。
見た人の心を豊かにさせる植物の素晴らしさもより多くのお客様に伝えられたらと、日々考えております。